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曲ってどんなふうに生まれてくるの?〜オリジナル曲ができるまでのルーティーン〜

  • 執筆者の写真: kurashitoongaku
    kurashitoongaku
  • 2024年2月12日
  • 読了時間: 3分

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今回のYoutubeの最新動画は私の作曲をする日々のルーティーンについてだったのですが、その作曲についてのお話しをここでもう少し。


01.

新しい曲のひらめきが降りてくる時


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曲がひらめく時は大抵は心身ともにエネルギーがあって元気な時。ゆったりとお茶したり散歩したり、そんなふうに空白の時間を過ごせた日にピアノに向かうと、ふとメロディが湧き出てくることが多いです。反対に忙しくて疲れているような時は何もひらめかない。だからバカンス明け、とか休日明けのような時によく曲が生まれてきています。でもこれは全ての仕事に当てはまりそうですよね。やはり心も体も元気な時に良い仕事はできるというのは本当だと思います。


02.

ピアノを弾きながら


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平日は毎日ではないですが、夜にピアノの練習と作曲をするのが日課。曲を作ろうと思ってまるで瞑想するように無になって自分に集中すると、最初の2、3音くらいの曲の出だしのメロディが浮かんできます。もちろんいつもそのように閃くわけではありません。でも最初の2、3音がひらめくと大抵は自分でも驚くほどすーっと最後まで、もしくは曲の一区切りつく部分まで生まれてきます。私はいつも出だしの2、3音が出てくるか来ないかにかかっているんです。このことには私自身もいつも驚かされています。本当に曲が生まれてくる瞬間って神秘で、自分自身でも生み出しながら、なぜ生まれてくるのか説明できない…


03.

作っている曲の録音を聴く



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作っている曲がある時は朝起きて一番に、iphoneに保存されているその曲を聴きます。朝起きてすぐはは頭がフラットな状態で、自分の曲を客観的に聴くのに最適。そして白湯を飲みながら、朝食を準備しながら、通勤中のバスの中で…本当に何回も何回も聴いていることが多いです。そうやって曲のちょっと変えた方がいいところなどをざっくりと割り出す感じ。


ちなみに、動画の中でも少しお話ししたのですが、私が自分の曲を聴くとき、自分にダメ出しをする、という感じではなく、自分自身もその曲を聴いていて楽しいと思えたり、心地よいと思えるのかな?という視点で聴くようにしていて。意識的にそうしているというよりは自然にあまり否定的なことを自分の曲に対して思わないかもしれません。そもそも「完璧な何かを作る」というような考え方で作曲活動、創作活動をしていないです。それよりも楽しんでマインドフルネスに曲づくりをすることを心がけています。


04.

パソコンで楽譜を起こす


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最近は楽譜編集ソフトを使って曲を楽譜にしながら、細かいところを直したり付け足したり、練り上げて完成させています。楽譜編集ソフトは打ち込んだ音でMIDI演奏が聴けるのでピアノがなくても音を確認できて作曲もとても捗るように。ちなみに以前は全てピアノを弾きながら曲を仕上げていました。


05.

曲のイメージ


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実は私、曲を作る前ににこんなイメージの曲が作りたい(春っぽいイメージで、悲しさを表現しよう、など)そういう具体的なイメージや表現したいことというのがほとんどないです。具体的なイメージはなかったのだけど、ふと音楽が湧いてくる、という感じなので、いつも曲にタイトルをつけるのに苦労していまして…。出来上がった曲を聴いて自分が感じたことやものをタイトルとしてつけさせて頂いています。


という感じで私の曲がどんなふうに生まれてきているかについてのささやかなお話しでした。


☑︎最新動画を見てみたいという方はこちら⇩




動画内で使われている曲の楽譜はこちらから購入いただけます⇩







 
 
 

1件のコメント


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7月11日

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